Tabletop Simulatorを90時間も遊んで2000円しか払ってないのはなんか悪い気がしたからTiny Epic GalaxiesのDLCを買った
ちなみにTabletop SimulatorではサーバーホストさえDLCを持っていればみんな遊べるから、いつもサーバーを立ててくれる人にDLCを投げつけよう
プレイするためにまずルールを理解しておかないとね
ストーリー
ゲームの目的
宇宙帝国の皇帝たちが新しく見つかった惑星を植民地化しようと争っている。
惑星を植民地化するたび、帝国のレベルがあがるたびにビクトリーポイントを得る。ゲーム終了時に一番ビクトリーポイントを持っていた人の勝ち。
セットアップ
- プレイヤー全員に好きな色のギャラクシーマットを渡す。マットの裏のRogue Galaxyはソロプレイ用。
- プレイヤー全員に対応した色の船4隻、カルチャートークン1個、エナジートークン1個、エンパイアトークン1個を渡す。
- プレイヤーは2隻の船を立てた状態でギャラクシーマットの中央に置く。これはプレイヤーの初期の船となる。もう2つはギャラクシーマット上の船トラックの数字が書いてある所に置く。
- カルチャーとエナジーレベルはそれぞれのトークンをギャラクシーマットにあるリソーストラックの上に置いて管理する。ゲーム開始時には1カルチャーと2エナジーで開始する。
- 帝国のレベルはエンパイアトークンをエンパイアトラックに置くことによって管理する。エンパイアレベルはターンごとに何個ダイスや船を使えるかに影響してくる。また、レベルによってビクトリーポイントも手に入る。エンパイアトークンは星アイコンの最初の部分においてスタートする。
- プラネットカードをシャッフルする。プレイ人数+2のカードを引き、全て表向きの状態で一直線に並べる。ただし5人でプレイする場合は6枚引く。これらは新しく発見された惑星で、植民地化の準備ができているということになる。例えば3人でプレイする場合、5つの惑星が中央に出ることになる。
- コントロールマットとアクションダイス7個をテーブル中央に配置する。
- シークレットミッションカードをシャッフルし、1人あたり2つ引く。両方を見たあとに片方をギャラクシーマットの下に入れ、もう片方を捨てる。このカードはゲーム終了まで秘密にしておかなくてはならない。残りのシークレットミッションカードは全て箱に戻す。
ゲームプレイ
最も若いプレイヤーか、なんでもいいので最初にプレイする人を決める。誰だったかは覚えておく。プレイヤーはターンごとにエンパイアレベルに応じた数のダイスを振ってゲームを進めていく。誰かがビクトリーポイント21以上を達成するまでゲームは続けられる。誰かがビクトリーポイント21を獲得した場合、最初にプレイした人のターンまでゲームは続く。(ただしその人はプレイはしない)
ギャラクシーマットのエンパイアトラックを見て、エンパイアのレベルに応じた数のダイスを降る。例えば最初のターンでは4ダイスと船2隻となる。ダイスはそのターンに何をするかを決める。どの順番でダイスの効果を発動してもいいが、全てを発動しなければいけないということはない。
ダイスの発動
振ったダイスに書いてある効果を発動するには、ダイスをコントロールマット上のアクティベーションベイの上にのせる必要がある。1度使ってアクティベーションベイに載せられたダイスは1ターンに2回使うことは出来ない。
ダイスの振り直し
自分のターンではいつでもまだ発動されていないダイスを振り直す事ができる。ターン最初の振り直しは無料だが、それ移行の振り直しは1エナジーを消費する。
他プレイヤーの追従
プレイヤーがダイスを起動したあとは他のプレイヤー全員がその効果に追従するかどうかを決めることが出来る。追従するには1カルチャーを消費する必要がある。消費したプレイヤーはそのダイスの効果を即時受けることが出来る。すべてのプレイヤーはダイス1個ごとに1回追従することが出来る。同時に追従者が出た場合はダイスを発動したプレイヤーを基準に時計回りに処理していく。
ダイスの効果
船の移動![Screenshot_176]()
船を1つ現在いる惑星か宇宙から他の惑星へと移動させる。惑星に到着すると下記のうち1つの行動が行える。
1.惑星に着陸する
惑星に着陸すると、惑星の効果が即座に発動する。
2.惑星の軌道に乗る
軌道に乗ることを選択した場合、船をコロニートラックにのせる。トラックの最後にある絵は経済・外交のどちらのレベルが上がるかを示している。最初にトラックの最後にたどり着いた人間がその惑星を植民地化することが出来る。
移動のルール
- 移動する際は惑星を変更する必要がある。惑星の地表から軌道に乗ることは出来ないし、その逆もできない。
- 1つの惑星の地表と軌道に船を置くことは可能。
- コロニートラックには1つしか船を置くことは出来ない。
- 地表には1つしか船を置くことは出来ない。
- 違うプレイヤーが同じコロニートラックのコマに船をは出来る。惑星が破棄された場合、船はギャラクシーマットに戻る。
- 惑星からギャラクシーマットに船を戻すことが可能。ギャラクシーマットには船はいくらでも留まれる。
- 他人のギャラクシーマットや植民地化された惑星に着陸することは出来ない。
リソースの獲得![Screenshot_179]()
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惑星はエナジーとカルチャーという2種類のリソースを生み出す。リソースの獲得ダイスが発動した場合、自分の船が着陸か軌道に乗っている惑星が生み出すリソースを受け取ることが出来る。例えば下の画像の状態で、カルチャーの獲得ダイスを発動した場合、地表から1、軌道から1の合計2カルチャーを獲得する。
カルチャー・エナジートークンを移動させることによりいくらリソースがあるかを管理しておくことが出来る。それぞれ最大7まで貯めることが出来る。全て使った場合、新しくリソースを獲得するまでトークンはギャラクシーマットの隅においておく。
植民地化を進める
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軌道に乗っている間、船はコロニートラックを進みながら植民地化を進める。惑星によって外交か経済をどちらで植民地化をすすめることが出来るかが決まる。対応した面のダイスを発動することにより船を1コマ進めることが出来る。
惑星の植民地化
コロニートラックの最後まで船を進め、外交か経済の絵まですすめると、惑星を植民地化することが出来る。カード上のすべての船はオーナーのギャラクシーマットに戻る。
植民地化したプラネットカードは惑星の文章が見えるようにギャラクシーマットの下に置き、現在のビクトリーポイントを宣言する。新しい惑星カードを引き、植民地化された惑星の場所にあった所にそれを置く。
植民地の利用![Screenshot_188]()
このダイスを起動するとギャラクシーマットか、その下にあるいままでに植民地化した惑星の能力を発動することが出来る。例えば下の画像の場合、3つの打ち1つの能力を発動することが出来る。
ギャラクシーマットの効果
エナジーかカルチャーを消費して帝国のアップグレードを行う
次のマスに書いてある数字の分のリソースを消費する。このコストは全て同じリソースにて払う必要があり、2つのリソースの合計で払うことは出来ない。例えばレベル2から3にアップグレードする場合、3エナジーか3カルチャーを支払う必要がある。
帝国をアップグレードするとレベルに応じたビクトリーポイントを手に入れることができる。新しい船を獲得した場合はギャラクシーマットの中央に置く。この船は同じターン内でつアクことが出来る。新しいダイスを手に入れた場合は次のターンから使えるようになる。
ダイスの転換
コントロールマット上にあるコンバーターを使うと、ダイスを好きな面に変換することが出来る。コンバーターを使うには、発動していないダイスを2個コンバーターに設置し、3つ目の発動していないダイスの目を好きな面にしてから発動する。これは1ターンに1度しか使うことが出来ない。コンバーターに使った2つのダイスは使用済みとカウントされ、発動や追従をすることは出来ない。
ターンの終了
可能な限りのダイスを発動したら、ターンが終了する。他のプレイヤーの追従が終わったら全てのダイスをコントロールマットからおろし、時計回りに次のプレイヤーにターンを回す
ゲームの終了
プレイヤーが21ビクトリーポイント以上を獲得したら、ゲーム終了フェーズが始まる。シークレットミッションのビクトリーポイントはここではカウントされない。全てのプレイヤーが同じ回数のターンを回した時点でゲームが終了する。
シークレットミッションの発動と最終スコア
最後のプレイヤーがターンを終えた後、全てのプレイヤーはシークレットミッションカードを表にする。プレイヤーがシークレットミッションの目的を達成していた場合、そのプレイヤーはカードに書いてあるボーナスポイントを得る。植民地化した惑星、エンパイアレベル、シークレットミッションからのビクトリーポイントを合計し、一番ビクトリーポイントが多いプレイヤーが勝利となる。同点だった場合は植民地化した惑星が多いプレイヤーが勝利する。また同点だった場合、リソースが多いほうが勝つ。まだ同点だった場合、同着1位となる。